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Eテレ大好き!!

井伊テレ子がEテレの子ども番組や特撮・アニメの感想をぐだぐだと書き綴ります。

「みいつけた!」2017年5月の新曲はさぼえちゃんとサボ子さんが歌う『トゲトゲ・シンデレラ』

2017年5月8日(月)から「みいつけた!」の新曲『トゲトゲ・シンデレラ』が流れはじめました。

 

2017年度に入ってからも相変わらず「みいつけた!」の悪ふざけが過ぎるので、見てて楽しくてたまりません。

この曲の何が悪ふざけって、歌ってるのが「さぼえちゃんとサボ子さん」ですよ。どっちもレギュラーじゃないです。たまにしか出てこないキャラクターです。

 

『トゲトゲ・シンデレラ』

作詞:向田邦彦
作曲:片岡知子
アニメーション:大橋弘典

うた:さぼえちゃんとサボ子さん

 

そんなやつらにキャラソン作ります!?エンディング歌わせます普通!?

 

 

 

ライバル同士のさぼえちゃんとサボ子さん

 

えーと、歌の感想を書く前にまず、さぼえちゃんとサボ子さん、この2人の説明からしなきゃいけないんじゃないかと。

だってよっぽど毎日欠かさず見てるぐらいじゃないとこの人たちが誰だかわかんないです。いきなり『トゲトゲ・シンデレラ』見せられても、コイツら誰!?って思うのが正しい反応かと思います(笑)

 

まずはサボ子さん。「みいつけた!」にはたまに、サボテン界の有名人を呼ぶという名目で生身のゲストが出てきます。例えばDAIGOさんだったり葉加瀬太郎さんだったりですね。

それにあたって「徹子の部屋」ならぬ「サボ子のおうち」というコーナーができました。その司会がサボ子さんといいます。ちなみにサボさんとは別人です(笑)

 

そしてさぼえちゃんは、篠原ともえさんが演じるキャラクターさぼはらさぼえちゃんです。「サボ子のおうち」に乱入して勝負を挑むサボ子さんのライバルという設定なんですけど、番組に出てきたのはたったのそれだけ。

あとは「みいつけた!」地方公演の時に篠原ともえさんがさぼえちゃんとして出演していますけど、サボ子さんよりはるかにレアキャラです。知らない人の方が多いんじゃ・・・。

 

さらにこの歌を楽しむためには、このふたりの関係性についても理解してなきゃいけないっていう前提があって。たかが幼児向け番組見るのにどんな難題課せられてるんですか我々。

さぼえちゃんとサボ子さん、ふだんはライバル同士で反目しあって「トゲトゲトゲ~!」と相手に攻撃を仕掛けてて、でも同じサボテン界の住人なので本気で嫌い合ってるわけじゃなくて、じゃれてる程度の時もあると。そこは「みいつけた!」ですから、ケンカばっかりしてても根底には仲間意識も流れてるという感じですかね。

『トゲトゲ・シンデレラ』だと最後はふたり一緒に歌ってますしね。「わたしだけをみつめて」と歌ってたところが、ラストは「わたしたちをみつけて」になります。これまでのやりとりを知ってたら、そこの歌詞でより切なさが増すという。

 

ということで、さぼえちゃんとサボ子さんをこれまで見守ってきた人にしてみたら、そのふたりの乙女心にキュンキュンしながら大いに楽しめる歌なんですけどね。篠原ともえのファルセット胸にぎゅっときて切ねぇっす。

しかし全く知らない人にしてみたらサボテンの着ぐるみがなぜ女装して篠原ともえとデュエットしているのか?と疑問だらけの曲であることでしょう。

もしかしたらどれだけ普段「みいつけた!」を見ているのかと、視聴者が試されてるんでしょうか。そういう歌なんでしょうかねこれ。

 

 

サボ子さん、吹っ飛ばされる

 

さて、『トゲトゲ・シンデレラ』のオンエア開始と同時期、2017年5月12日には新コーナー「サボ子のドキドキリポート」が登場しました。

サボ子さんはコンサート放送のスペシャル週に地方ロケ先でグルメレポートしてたこともあるので、その企画をレギュラー番組のワンコーナーに持ってきたかたちになりますかね。

『トゲトゲ・シンデレラ』見て、サボ子さんて誰?と思う人たちのために、あらためてサボ子さんというキャラクターを売り出し中なのかな、と思ったりしました。

 

初回の訪問先は帝京大学ラグビー部でした。サボ子さんが抱きついたり胴上げされたり、まぁお約束のコントのような。選手のみなさんも楽しそうに協力してましたね。

うちの坊主どももラグビー選手に吹っ飛ばされるサボ子さんにゲラゲラ大笑い。これからもガンガン身体はって笑いを取っていただきたいです(笑)

って、次回はあるのか・・・?

 

ちなみにうちの8歳坊主、サボ子さんのことは「ほんとはサボさんなんだよ!」と言ってます。あと、サボのみずはかせもサボさんだそうです。サボさんが演じているキャラクターなんだそうです。

その解釈だと、佐藤貴史さんが演じているサボさんが演じているサボ子さん。というややこしい話になるな。

このぐらいの年齢になると、着ぐるみのなかには人が入ってるって分かってるはずなんですけどね。ワンワンの中身がチョーさんだっていうのは8歳坊主も知ってます。でもサボさんの中身の佐藤貴史さんのことは知らないので、イメージが沸きづらいのかもしれません。

サボ子さんのなかにはサボさんが入っている、という認識なのかなぁ。サボさんがあの姿のまま電車に乗ってNHKに出勤していると思ってたりして。

 

悪ノリ注意。

 

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「おかあさんといっしょ」2017年5月のうたはひとりひとりの個性の大切さをほのぼの歌う『とり』

「おかあさんといっしょ」2017年5月のうたは『とり』です。

 

花田ゆういちろうお兄さんにとっては4月の『そよかぜスニーカー』に続く2曲目の月のうたになります。

4月は新たなお兄さんお披露目の意味もあってか、歌って踊る本人出演映像でしたからね。5月は可愛らしいアニメーション映像になってまた印象がガラッと変わったなと。

 

この『とり』では丸っこい鳥が出てくるほのぼのとしたイラストアニメーションにあつこお姉さんとゆういちろうお兄さんが穏やかな歌声を重ねています。

 

『とり』

作詞・作曲:つだみさこ
編曲:栗原正己
アニメーション:保谷瑠美子

歌詞:
https://www.nhk.or.jp/kids/pv/song/oka_so1705_tori.html

 

 

 

 

だじゃれマイスターつだみさこ降臨

 

美しいピアノの音色ではじまるこの曲。パンパララポンポーン♪パンパララポンポーン♪ というなめらかな旋律が心に響きます。

そして出た。作詞・作曲つだみさこ。

 

つだみさこー!!

 

この5文字が見えただけで期待してしまいます。いったい今度は何をやらかしてくれるのかと。

 

つだみさこさんの登場は3回目ですかね。2014年11月のうた『きみ』、2016年1月のうた『つるのワルツ』と。

そして、そのたびに聞く人を独特のつだみさこワールドに引き込んできました。

 

つだみさこさん、注目してしまうのはやっぱりその歌詞です。言葉の選び取り方がものすごく特徴的なんですよね。どこにでもあるシンプルな単語を紡いでいるようでありながら、ふと気づくとその奥にある感情にぐっと引き寄せられるような仕掛けがほどこされてます。

その仕掛けは計算ずくなのか、天然なのか。ブログなんか拝見しててもふと漏らす言葉がとっても詩的だったりするので、やっぱりその感性のなせる技というのかな。

おだやかな歌を平穏に聞いてただけなのに、ふと気づいたら思いがけない深遠まで連れ去られてしまってる(笑)という感じです。

 

そしてそこに、つだみさこテイストの可愛らしい言葉遊びが混ざってきます。『きみ』ではタイトルの「きみ」を、たまごの「黄身」から木の「幹」、そしてかわいい「君」へと鮮やかに転化させました。

そして『つるのワルツ』ではラストのこのフレーズ。「つるのわーるつるのわーるつるのわーるつー♪」。

 

今回の『とり』では最初、ダチョウやらニワトリやら出てきて実際の「鳥」のことを歌いはじめるんですけどね。その「とり」という発音が、ひとりひとりの「とり」、いろとりどりの「とり」にも重なって、最後にはその後ろに壮大なテーマがあることが見えてきます。

誰しも、できることとできないことがある。ひとりひとりの個性を認め合って、助け合って、それぞれのつばさをはばたかせようよ、と。

 

ふざけているようで大真面目な部分もあって、ちょっとクスっと笑えて果てには感動してしまう。そんなへんてこりんな世界を展開するつだみさこさん、その繊細な言葉の選び取り方に敬意を表して、もはやだじゃれマイスターと呼ばせていただきたい。(いらないそんな称号)

 

 

ひとりひとりはいろとりどり

 

今回の『とり』の映像は保谷瑠美子さんのイラストアニメーションです。薄墨で和紙に書いたような、ぼぼぼぼっとにじんだラインが素朴な味を感じさせます。

そして黄色い鳥がアニメーションの主役。まん丸いかたちの、もけもけの毛玉みたいな子です。

ちょっと思ったのが、ほかに出てくるのはペンギンとかニワトリとか、わりとリアルに描かれた実在の鳥なんですよね。この子はヒヨコっぽいんだけど、ちょっとデフォルメされてるというかアニメっぽいというか、架空の鳥っていう雰囲気です。

そこにほかの鳥たちとの絵のギャップがあるんですけど、主役があえて何者でもない鳥であることで、感情移入しやすいというのかな。

思わずがんばれーって応援するような気持ちで見守ってしまいました。

 

 

ということで、今回の『とり』で注目したのはまずその歌詞やメロディ。その次にアニメーションだったんですよね。

なので実は、歌声に気が向いたのはその後のことでした。花田ゆういちろうお兄さん、月のうたとしてはまだ2曲目なのでその歌声も注目しようと思ってたんだけど、流れてみたらあまりに歌の世界観に溶け込んでてさりげなくて。

しかも聞いた感じではあつこお姉さんの方が目立って、ゆういちろうお兄さんはそれを優しーく支えているような雰囲気で。

 

4月の『そよかぜスニーカー』ではその存在感を元気にアピールしたゆういちろうお兄さんですけど、打って変わってこういう穏やかな歌い方もあるんだなーと。

今後もいろんな表現方法で楽しませてくれそうです。

 

みたび降臨。

 

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