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井伊テレ子がEテレの子ども番組や特撮・アニメの感想をぐだぐだと書き綴ります。

「にほんごであそぼ」2017年11月の新曲は水曜日のカンパネラによる『江戸っ子どこどこ』

「にほんごであそぼ」の新曲として2017年11月13日(月)より『江戸っ子どこどこ』が登場しました。歌っているのは水曜日のカンパネラ。

紹介されるときに、コムアイが「こむあい」、ケンモチさんが「けんもちひでふみ」って縦書きのひらがなで表記されてるのがなんか新鮮(笑) 

 

『江戸っ子どこどこ』
作詞・作曲:ケンモチヒデフミ
歌:水曜日のカンパネラ

歌詞:
https://www.nhk.or.jp/kids/nihongo/song/index_80_edokko_gyd98a.html

 

これ、放送日によっては短いバージョンだったり、一部分だけが流れたりします。

そんなわけでなかなか全容を見られなかったので、最初はなぜコニちゃんが四角い着ぐるみをまとっているのか謎でした(笑)。これ、豆腐の扮装をしてたんですね。

あと、みわサンがセリフをしゃべる場面があるのもかなり後になって気がついた。みわサン、みんなで踊るサビのシーンには出てないから、この歌に参加してることすら知らなかったですよ(笑)

 

ということで今のところ、フルバージョンを放送してる日になかなか出会えてないです。毎回チェックするしかないか。

 

 

 

水曜日のカンパネラ、参戦

 

『江戸っ子どこどこ』は江戸っ子気質を表現した曲なんだそうで。「宵越しの銭は持たねぇ」みたいな、時代劇とかでおなじみの江戸っ子っぽいフレーズがいろいろ出てきます。

歌ったり啖呵切ったりセリフのかけあいをしたりして趣向を凝らしてます。背景に描かれた江戸の街並みだったり、派手な着物だったりも歌の世界に引き込んでくれてる。

くっきりはっきりしたラインで色を区切ってるひびのこづえさんのデザイン、ほんと美しく見せるなぁと。

 

んで、コムアイさんの歌声は聞いてるとなんだか英語に聞こえてくるから不思議。この曲の冒頭、「てやんでぇやんでぇ、てやんでぇやんでぇ、てーやんでぇやんでぇーええー♪」って感じで始まるんですけどね。

「てやんでぇ」がしまいには「Day and day」に聞こえてきちゃうんですよね。これは意図的なものなのかなぁ。江戸を表現しつつ現代日本でもあり、無国籍な空間でもある。みたいな。

同様に「いなせー、いなせー」ってとこもあるんだけど、「いんなっせーぃ」って感じの歌い方なんで、やっぱ英語みたいに聞こえてくる。「in-ner say」みたいな?(そんな英語はない。)

声の響きがそれだけでおもしろくて、言葉の意味なんか飛びこえちゃって、頭のなかぐるぐる回ります。てやんでやんで、Day and day and day、てーやんday and day えぇ~♪(だからそんな歌詞じゃない。)

 

個人的には「寿司食いねえぇぇぇえ~」の「ねえぇぇぇえ~」ってとこが好きです。伸ばすところが聞いててすっごく心地いいんですよ。人を気持ちよくさせるナントカ波みたいのが出てるんだろうか。

 

次世代「にほんごであそぼ」への布石

 

そんなわけで「にほんごであそぼ」へ華麗に参戦してきた水カン。最近はJ-POPの有名どころがEテレ子ども番組へ進出するケースは目立っていて、「いないいないばあっ!」にゆずが参戦したり「おかあさんといっしょ」にいきものがかりが参戦したりしてますけど、番組が番組なだけにそれ以上のインパクトがあるなぁと思いながら見てました。

 

「にほんごであそぼ」に参加する大人たちって、だいたいが和楽器なり古典芸能なり、その分野を代表して出てきてるんですよね。ひとつの道を究めた上でスペシャリストとして登場しているというか。バックボーンがしっかりしてるというか。

それに比べると「水曜日のカンパネラ」という存在は身軽というか、何のしがらみもなくヒラっと舞い降りた雰囲気。水カンが「にほんごであそぼ」の画面に映っているだけで新しい風がビュっと吹きすぎるような、そんなイメージがあります。

 

ちなみに歌の映像に出てくるのは、「水曜日のカンパネラ」コムアイさんとケンモチヒデフミさん。番組レギュラー陣からはラッキイ池田&彩木エリの振付師コンビ、桂宮治さん、コニちゃん、みわサン。子どもたちは、はるとも&けいと&ひなこの小学2年生トリオです。

セレクトされた出演者を見ていて思うのは、次年度に向けていろいろと新しい体制を模索しているところなのかなということ。

ベベンの新しい映像が撮れなくなってはや2年。みわサンはその後の2016年度からの加入ですし、桂宮治さんは2017年度からの「花鹿亭」のメンバーです。さらに、これまで番組の中核を担ってきた、小学校高学年~中学生の子どもたちは出ていません。子役に関しては、ふだんのコーナーに出演している顔ぶれを見ていても、次の世代にバトンタッチしますよというのが明確になってきたなぁと思います。

 

いろいろと新しい試みにチャレンジしていこうとするなかで鮮烈に放たれた、今回の新曲『江戸っ子どこどこ』。その象徴として「水曜日のカンパネラ」の参加がぴったりハマったなと、そういう印象です。

 

 

いんなっすぇー。

 

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「ねこねこ日本史」2017年10月からの新OPにチャラン・ポ・ランタン『猫の手拝借』登場。

アニメ「ねこねこ日本史」が2017年10月18日の放送から新しいテーマソングになりました。

チャラン・ポ・ランタンですよ、チャラン・ポ・ランタン。ねこねこ日本史だけに猫の手も借りたい状態らしいです。むやみやたらと焦ってる感じの歌に、猫がわちゃわちゃしてる映像。せわしなさすぎ。

 

オープニング『猫の手拝借』

作詞・作曲・編曲:小春
歌:チャラン・ポ・ランタン

 

エンディングもチャラン・ポ・ランタンの小春さんによる制作です。こっちはアイドルの女の子たちが可愛い声で歌ってます。

 

エンディング『なれたらなぁ』
作詞・作曲・編曲:小春
歌:たこやきレインボー

 

 

 

エンドレス猫の手

 

先日、うちの8歳坊主が嘔吐下痢で2日間ほど学校休んでおったのですよ。症状が落ち着いてきたらヒマになったらしく、リビングでごろごろしながらテレビ三昧でした。で、たまたま録画してあった「ねこねこ日本史」とか見てたわけですね。

んで、この『猫の手拝借』にハマったらしい。
気づくと何十回も延々とオープニングだけ再生を繰り返してる。あのせわしない歌がエンドレスで家じゅうに響き渡るもんで、吐きすぎてついに頭までイカれたか!?と心配になる母(笑)

そしたら、8歳坊主の手元にはこんなメモがありました。

 

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・・・オープニングの歌詞ですな。

 

どうやら何回も再生しながら、書き写していたらしい。頭がどうにかなっちゃったわけじゃなくて一安心(失礼な)。

8歳坊主が興味を示していたのは、その歌詞の構造です。同じフレーズが何度も出てくるなとか、この言葉さっきも出てきたなとか、その辺りを紐解いてみたくなったようです。

 

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メモした歌詞のなかにやたらと「×4」とか「①」とか記号が出てくるんですけど、本人なりに繰り返しの表記を工夫した結果みたいです。

 

こちらがその全貌になりますご査収ください(いらんわ)。

 

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逃げ恥の恋ダンスじゃない方

 

チャラン・ポ・ランタンを初めて知ったのは、数年前の「みんなのうた」でのことですねぇ。2014年10月-11月期の『ぎんなん楽団カルテット』で高橋克実さんとチャランポのおふたりがユニットを組んで歌ってました。まぁその時は、カッツミーが面白い歌で出てるなぁっていう程度で、あとの2人が何モノなのかというのは全然気にしてませんでしたが。

その後だいぶ経って、帰省する車のなかで聞いてたNHKラジオで、たまたまチャラン・ポ・ランタンがゲスト出演してたんですよ。「みんなのうた」の曲についても話してて、あぁ、あの歌のヒトたちかぁ!みたいになりました。言葉遊びみたいなゲームを交えて何人かで楽しいトークを繰り広げてたんですけど、車が渋滞にハマっちゃったんでたまたまじっくり聞けたんですよね。
チャラン・ポ・ランタン小春さんとももさんの姉妹ユニットだということはここで初めて知りました。病んでるおねーちゃんに振り回される妹というイメージが強烈な印象で残ったりしたな(笑)

そんなチャラン・ポ・ランタン、去年はドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のオープニングテーマを歌ってました。逃げ恥っていえば世間的には星野源の「恋」なんで、本人たちいわく「逃げ恥の恋ダンスじゃない方」って自称してて。そのコメントの自虐っぷりがチャランポらしいなぁーと。笑わせてもらいました。

 

チャラン・ポ・ランタンの切なくて美しくて、狂気を感じるメロディはたっぷり聴くと毒が強すぎるので、それこそ『猫の手拝借』ぐらいのテレビサイズのバージョンで味わうのがちょうどいいんじゃないかなと思います。

その才能は番組のテーマソングとか、合間に流れるちょっとしたジングルとかで重用されるイメージ。聞いてる人の胸にサクッとかすかな切り傷を残して去っていくような、そんな持ち味があります。(それがあんまり効きすぎるとかなりの裂傷になっちゃうというか。引き込まれたら元の世界に戻ってこれないというか。)

 

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オープニングとエンディングのアニメ両方に、黒子っぽく顔を布で隠したネコが2匹出てくるんですよね。それが小春さん&ももさんをイメージしてるのかな。アコーディオン弾いたり太鼓をたたいたりしてて、さりげなく可愛いです。

 

足りないんだや手が手が。