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「おかあさんといっしょ」2017春特集感想(3)だいすけお兄さんとゆういちろうお兄さん交代のご挨拶

2017年「おかあさんといっしょ」春特集の感想を書いています。最初から読む方はこちら。

「おかあさんといっしょ」2017春特集感想(1)だいすけお兄さんの歌映像を和やかに振り返る1日目 - Eテレ大好き!! 

「おかあさんといっしょ」2017春特集感想(2)ラスト歌唱のかぞえてんぐがぶちかました2日目 - Eテレ大好き!!

 


さて2017年3月30日(木)、いよいよこの日がやってきました。

「おかあさんといっしょ」を今年度で卒業する横山だいすけお兄さんからの最後の挨拶です。

 

翌3月31日(金)はミニミュージカル、4月1日(土)はコンサートの放送になりますから、横山だいすけお兄さんがスタジオで動いたり話したりする姿を見られるのはこの日がラスト。

最後の収録ということで、きっといろいろな人がスタジオで見守ってたに違いありません。心なしか、言葉を発するだいすけお兄さんの目がうるうるしているようにも見えました。(いや気のせいか)

 

さらにこの日は、新任の花田ゆういちろうお兄さんも「おかあさんといっしょ」の一員として、初めて番組のなかに姿をあらわしてくれました。

 

 

 

 

だいすけ魂の「ぼよよん行進曲」

 

春特集の3、4日目は「コンサートから」と題して放送されました。

2016年度に行われた日本各地での「おかあさんといっしょ」ファミリーコンサート映像から、時間の都合でこれまでの放送にのらなかった曲が、あらためて集めて流されました。

 

1、2日目も歌映像はふんだんにありましたけど、ファミリーコンサートは広い会場に観客を入れて行うイベントなのでね。

レギュラー放送の時とは、ちょっと歌い方の熱が違うというのかなぁ。

だいすけお兄さんもあつこお姉さんも、会場の隅々まで届け!とばかりに気持ちを声にのせて発します。

 

特に「ぼよよん行進曲」。すごかったなぁ。歌そのものも盛り上がるいい曲なんだけど、だいすけお兄さんの気持ちの込め方にやられたっていうのかな。

この曲は特に、東日本大震災の時に多くの大人や子どもを勇気づけました。

♪どんな大変なことが起きたって
♪押しつぶされそうなそんな時だって

ぼよよ~んという楽しいフレーズには子ども向けらしい明るさもあって、深刻な状況にあっても無理なく流しやすかったんだと思います。当時はラジオでたびたびリクエストされてました。

 

だいすけお兄さんも卒業会見の時、こうコメントしているそうです。

 

その中でも特に僕は「ぼよよん行進曲」という歌を、自分の中で魂を込めて歌いました。
それが子どもたちや親御さんに伝わったというか、すべてが1つになった瞬間を感じ、歌というのは音楽というのは人の心にちゃんと届くんだなと感じました。

 

あーそりゃもう、ビシバシ伝わってきますよー!

「ぼよよん行進曲」のコンサート映像を見ながら。人ってこんな風に何かを伝えることができるんだ、誰かを励ますことができるんだ、って。

だいすけお兄さんの歌う姿にあらためて教えてもらったような気がしました。

 

 

だいすけお兄さんからのラストメッセージ

 

さて、コンサート映像の紹介が終わった後、まるでそこで番組が終わったかのごとく、いったん画面が白くなりました。あれ?まだ8時21分ぐらいなんだけど?

 

で、また画面が出てきた!?と思ったらだいすけお兄さんのアップが映し出されたというわけで。

「だいすけお兄さんからみんなにお話があります」と、卒業挨拶の言葉が流れました。

 

だいすけお兄さんは、今週の土曜日で「おかあさんといっしょ」を卒業することになりました。
9年間うたのお兄さんとして全国のお友達と一緒に遊んで、たーくさん歌を歌って。そして仲良くなって楽しい時間を過ごすことができました。
みんな本当にありがとう!

 

きっと最後の収録ってことで、これまでに携わったスタッフやクリエイターがたくさん詰めかけたことと思います。

坂田おさむお兄さんもご自身のブログで、だいすけお兄さんの最後の収録を見守ったと書いてました。

 

先日彼の最後の収録を見させていただいたよ。
(発表の許可があるまで黙っててごめんね)
最後のスタジオ収録を見ていて感じたことがありました。
勿論大きな寂しさはあったでしょうが、9年間を立派に成し遂げた安堵感のようなものが漂うのを感じたよ。

こどもたちと一緒に歌えるという、この上ない喜びのある仕事だけど
その分、大変なことがいっぱいあったはず。
歌を覚え、振りを覚え、子供をケアしつつカメラ割りを気にしつつ、
つぎの進行に気を配り、コンサートをこなし、撮影をこなし、健康にも気を使い・・。
どの仕事でも苦労はいっぱいあるとは思うけど、でもね、これはやっぱり凄いことです!
本当に本当に頑張られたと思います。


ということで、いろんな方々に見守られて、だいすけお兄さんも結構感極まってたんじゃないかと思いますけどね。

声のトーンがぶれないのはさすがだなぁと思って聞いてました。カメラが止まった後のだいすけお兄さんの様子を見てみたかったな(笑)

 

 

新任のゆういちろうお兄さん登場

 

さて、「ゆういちろうお兄さーん!」と呼ばれて出てきたのは2017年4月3日(月)からの新しいうたのお兄さん、花田ゆういちろうさん。

元気よくスタジオ中央に駆けてきて、正面を向いて挨拶するその瞬間、一瞬肩を持ち上げてカクン、って感じで降ろしました。

肩の力入ってますね(笑)。初々しい緊張が伝わってくるようで、好青年っぷりがはじけてます。

「にじのむこうに」でも並んで横にステップ踏むところで、力入りすぎてゆういちろうお兄さんだけガニまたになってたよ?なんか可愛いよ?もしやおとぼけキャラですか?

 

そういえば花田ゆういちろうさん、呼び名が「ゆうお兄さん」とかになるのかと思ってたけど、そのまま「ゆういちろうお兄さん」って呼ばれるみたいですね。

小林よしひさお兄さんの場合は短くして「よしお兄さん」なんですよね。おそらく「よしひさ」の「ひ」がネックなのかな。子どもには発音しにくいだろうっていう判断だろうと思います。

「ゆういちろう」だと、確かに一文字ずつはそんなに難しくないですもんね。続けて言うと「ゆー○×※にょにーちゃん」とかになるかもしれないけど。

 

 

どうでもいい話なんですが、花田ゆういちろうお兄さんが出てきた瞬間、テレビを見ていたうちの坊主どもがバッサリひと言。

5歳坊主「ながい」
7歳坊主「ながい。9文字。・・・じゃないか。8文字」

 

注目ポイントそこですか!?

足が長いとか背が高いとかじゃないのね・・・名前が長い、なのね・・・。そしてわざわざ文字数まで数えやがった7歳坊主。

思わぬ発言に、そう来るかー!ってずっこけました。

 


それはさておき、卒業の挨拶があったとはいえ春特集もまだ途中。

新しいうたのお兄さんへとバトンをつないだ「おかあさんといっしょ」が今後どう展開するのか、新年度も楽しみです。

とりあえずは横山だいすけお兄さん、どうもお疲れさまでした。

 

やっぱそう来たか。

 

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