声優さんによる副音声トークが面白かった、大人向け(マニア向け?)のスペシャルが週末に再放送されます。
先週は「おじゃる丸」でしたけど今週は「忍たま乱太郎」。20分番組を立て続けに3本、合計1時間の「激レア!忍たま25名作スペシャル」です。
「激レア!忍たま25名作スペシャル」
2017年6月11日(日) AM0:30~1:30名作スペシャルでは懐かしい第1話や、話題になった人気のエピソードをラインナップ。声優さんが当時の思い出や制作の舞台ウラを語るという副音声企画にも 大きな反響が寄せられました。その放送を3回分まとめて再放送でお届け。
「忍術学園入学の段」(1993年放送)
「ハンサムな…の段」(2005年放送)
「ドケチの滝の段」(2013年放送)
「土井先生ときり丸の段」(2011年放送)
「忍術学園の怖さの段」(2004年放送)
「しめりけ厳禁の段」(2001年放送)
副音声出演:高山みなみ(乱太郎役)、田中真弓(きり丸役)、一龍斎貞友(しんべヱ役)
日付を11日(日)って書いてますけど、深夜放送なので10日(土)の夜って言った方がわかるかな。土曜の夜、24:00過ぎて日付変わってからです。
対象年齢の子ども、絶対起きてない。
出演は田中真弓・高山みなみ・一龍斎貞友トリオ
メインキャラクターである乱太郎・きり丸・しんべヱ。その3人の声を演じる田中真弓さん・高山みなみさん・一龍斎貞友さんが今回の副音声トークを繰り広げました。
田中さんがサービスしすぎてお下劣ネタに走りやしないかとかドキドキしながら聞いてましたけど、さすがにNHKの子ども番組なのでね、そんなことはなく。
全体的にほんわかと、昔のVTRを振り返りながら、こうだったねーああだったねーと懐かしんでいるような雰囲気でした。
例えば第1話を見ながら、この頃はクラスメイトのキャラクターはまだ固まってなかったねー、なんてしみじみしてたりとか。
当時はクラスメイトひとりひとりの造形が雑すぎるというか(笑)、顔のつくりがその他大勢みたいな感じなんです。3人組だけが際立ってる感じで。絵もなんか違うー!って言って盛り上がってました。
この3人で会話をするってなると、やっぱり田中真弓さんが座長なイメージかなぁ。
高山みなみさんが華々しく出てきた1980年代後半、すでに田中真弓さんは多くのアニメでメインをはってて押しも押されぬ人気声優でしたからねぇ。
そして一龍斎貞友さん、アラフォー世代からしてみるとやっぱり鈴木みえさんって名前の方がしっくりきます。
講談師に転身されたことで芸名が変わったんですけど、その後はアニメのお仕事ではあまり新しいキャラクターを引き受けてらっしゃらないと思うんですよね。「忍たま乱太郎」「ちびまる子ちゃん」「クレヨンしんちゃん」のように元から参加していた番組については、降板することなく引き続き大事に演じてくださってます。
高山みなみと鈴木みえっていうとずばり「ミスター味っ子」だよ・・・。陽一と一馬だよ・・・。青春時代をともにしたよ(大笑)
副音声トークのなかで田中真弓さんが一龍斎貞友さんのことを「みえちゃん」って呼んでたんですよね。もうそれ聞いただけで、自分まであの時代にタイムスリップしたような気分になっちゃって。
あれこれ当時の記憶が蘇ってきました。黒歴史万歳。
初期の忍たまの思い出
「忍たま乱太郎」は今年度25周年を迎えました。当時見てた小学生はもう30代ぐらいになってる計算ですね。
その途中、ちょっとマンネリぎみになって打ち切りも噂された頃に、上級生のキャラクターを次々投入してみたらまた違うファン層をつかんだと。これはイケるぞってことで、2.5次元ミュージカルなんかへ展開を見せたと。子ども向けアニメが思いがけず金の成るコンテンツに化けてウハウハ、ってことで今に至ります(雑な説明だなオイ)。
うちも坊主どもが毎日楽しみに見ていて、たまたまお風呂の時間と重なっちゃったら録画してまで見てるので、手の空いた時は一緒に楽しく見ちゃってますけどね。
昔見てたのと比べるとあまりにキャラクターが増えすぎててちょっと覚えきれてません。主に上級生ですね。顔は何となく分かるけど名前が出てこないとかそんなレベル。
今回あらためて第1話とか、懐かしい話を見ながら思い出したのが、番組のエンディングに掲載される子どもたちのイラストのお葉書です。
今は幼児とか小学生とかの絵ですよね。小学生でもほとんど低学年ぐらいかなという感じがあります。ま、メインの視聴者層がそのぐらいですよね。つたないけど一生懸命描いたんだろうなぁ、っていうほほえましいイラスト。
でも放送初期の頃は、ねぇ。
もっと大きいお友達の絵がたまに出てきたような覚えがあります(笑) えーと、アナタもしかしてイベントにジャンル忍たまで出てる!?みたいな(笑)
ある日、忍たまじゃないけどNHKのアニメで知り合いの中学生のイラストも載りました。地元のイベントで顔見知りの子だったんですけどね。
ええそうです。乱太郎ときり丸、どっちが攻でどっちが受かというようなことを真顔で話す世界の住人でした(笑)
きっと掲載したNHKの中の人は、大きくなってもアニメを楽しんでくれてるなんて微笑ましいなーぐらいの感覚だったんでしょうけどね。当時はまだそういう世界があまり知られてなかったですからね。今ではすっかり警戒されるようになったものと思われます(笑)
小学生でも5、6年生ぐらいになったらセミプロ級の子はいますから。上手いからといって載せることはしないようになったんだろうな、と推測します。
ま、今となっては懐かしい思い出話ですよ・・・(遠い目)。
ということで深夜に再放送される「激レア!忍たま25名作スペシャル」。
これまでの名作を懐かしみながら、田中さんと高山さんと一龍斎さんの関係性をそこはかとなく感じ取りつつお楽しみください。
実写もあるよ。
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