「みいつけた！」2017年8月のオフロスキー新曲！ピコピコしたサウンドが懐かしい『おふろタイム』

2017年8月28日(月)より、「みいつけた！」の新曲『おふろタイム』が登場しました。

オフロスキーの後ろで踊ってるのは真面目そうな青いスーツの男性2名。だけどよく見るとシャンプーハットかぶってて頭の上は泡だらけ、スーツにも白い泡のかたまりが飛び散る事態に。どういう状況ですかそれ。

『おふろタイム』

作詞：小林顕作
作曲：小林顕作
編曲：ヲノサトル
振付：平原慎太郎

オフロスキーがいちいちカメラに向かって決め顔してて、踊りも歌もアイドルチックです。おかしいよ、何かがおかしいよ、ねぇ。

1980年代にタイムスリップ

『おふろタイム』聞いた途端、曲の後ろでピコピコ鳴ってる音に心奪われました。昔のゲーム音楽みたいなやつですね。

よく見たらセットの上方にでかでかと掲げられてる「おふろ」っていうロゴも、ドットの粗い初期のテレビゲームで出てきそうな文字で。こういうのあったなぁ･･･なんて、子供時代に戻っていろいろと懐かしさがよみがえってきました(笑)

新曲を出すたび、時代劇やらロックンロールやら見ている人をいろんな世界に連れて行ってくれるオフロスキーさんなんですけど。

今度は一体どこすっ飛んでっちゃったんですか？もしや時を超えました？そこは1980年代でしょうかね？？

そんでもって歌うオフロスキーがまたすごいです。1980年代アイドルな雰囲気、完全になりきってる。歌詞と歌詞の合間にちょっとした仕草をはさんだりとか、ひと呼吸つくときにそれっぽい表情作ったりとか。

歌ってる語尾に「たいやいや」とか「ないあんでぃ」とか、意味ありそうで無さそうな言葉くっつけてんのもなんか好きだ。もしや意識したのは田原俊彦あたりでしょうか。

ってことで小林顕作と同世代の人間としては絶妙な懐かしさに大ウケさせてもらったわけなんですけど、映像ではその古い要素も今どきのオシャレな感じとほどよくミックスされてます。

編曲のヲノサトルさんって、明和電機のヲノさんなんですね。ゲームのピコピコ音を取り入れたサウンドも、今は音楽のひとつのジャンルとして確立されているそうですからねぇ。懐かしがるばっかりじゃなくて今風に進化してるんですね。

スーツにシャンプーハットの謎

さて、オフロスキーと同じくらい凝視してしまうのが、後ろで踊っている2人のメガネ男子です。黒メガネで顔は目立ちませんけど、けっこう若いですね。どっちかっていうと左側の彼が好きです（誰も聞いてない）。

しかしスーツ姿でシャンプーハットをかぶって泡だらけになるっていう状況がどうしても解せなくてですね。そうなってしまった経緯を一生懸命妄想してみました。

きっと彼らは今流行りの自転車通勤していて、会社から帰って汗を流そうとシャワー浴びようとして、はッ！うっかりスーツ着たままだったぁ！！みたいな状況なんです。そんできっとシャンプーが目にしみてスースーするのがヤなんです。だからいつもシャンプーハットかぶるんです。うっかりさんでなかなか可愛いですね♪（いらんわそんな妄想）

ちなみに「振付・平原慎太郎」とありましたけど、平原さんご本人が踊ってるわけではないみたいです。