2015年4月からTOKYO MXで「美少女戦士セーラームーンCrystal」の放送が始まりました。
これは2014年7月から動画配信されてて、既に20話ぐらいまで進んでるらしいんですけどね。噂だけ聞いてて、なかなか視聴する機会も時間もなかったんです。
地上波で放送してくれるのはありがたいですねー。録画させてもらって、遅ればせながら見てます。
今回の「Crystal」版は原作準拠の作品らしいってことで気になってたんですよね。
原作は少女まんが雑誌「なかよし」で読んでましたねぇ。雑誌は毎号買ってたわけじゃないんだけど、コミックスは全巻持ってました。「美少女戦士セーラームーン」が始まる前の「コードネームはセーラーV」時代から知ってますよ。「なかよし」増刊の「るんるん」という雑誌に掲載されてたんです。
テレ子の年齢から計算するとちょっとおかしなことに気づきますけど、なんでその歳で「なかよし」やら「るんるん」やら買ってたんだ、って詳細はツッこまないで。
もっともアニメとのメディアミックスで大ブレイクした「美少女戦士セーラームーン」、アニメはアニメで大好きだったので、ばっちり全話リアルタイムで見てます。
テレ子が高校生のときに始まったんだったかな~。そこから20年以上経ってるわけですよ。今の子どもが知らないわけだよ。リメイクの放送が深夜枠になっちゃうわけだよ。
ちなみにマイナーな話ですいませんが、当時この「美少女戦士セーラームーン」の大ヒットを受けて、二匹目のどじょうを狙う戦う女の子アニメが次々放送開始しました。
「なかよし」のライバル雑誌「りぼん」は「ナースエンジェルりりかSOS」を、当時その2誌の後塵を拝していた「ちゃお」は「愛天使伝説ウェディングピーチ」を、という具合で。
そんでもってテレビ東京で18:00から「愛天使ウェデングピーチ」、続けて18:30から「新世紀エヴァンゲリオン」を放送してました。
・・・と言えばだいたいの時代が伝わるんじゃないかと思います。
えぇ、その辺の時代のアニメ片っぱしから見てましたよ。(日常ではほぼ役に立たないどうでもいい自慢。)
今回、エンディングのスタッフロールを見ていたら、スーパーバイザーとして、原作の武内直子先生の当時の担当編集者だった小佐野文雄さんのお名前が出てきました。
第1話に出てくる、親友なるちゃんのお母さんが経営するジュエリーショップの店名が「OSA・P」(おさぴー)だったりするんですけど、これは小佐野さんの愛称ですよね。
コミックスでは武内直子先生に「おさP」とか「おさぶー」とか呼ばれて、ちょっと小太りな感じで描写されてた編集者さんです。今もまだ講談社にいらっしゃるみたいなんで、きっとそこそこ重鎮扱いなんじゃないかと思いますけど。
所用で護国寺の講談社に行ったとき(たぶんねー、旧社屋の方です)、その小佐野さんをお見かけしたことはあります。
といってもそれも十数年前の話なんですけど・・・。当然見た目も豚なんかじゃなく(笑)、普通に仕事がデキる編集者の方って感じでしたよ?
そこからずいぶん経つんだなー、なんてノスタルジーにひたりながら見たりした第1話でした。(全然アニメの感想じゃないや、ごめん)
月に代わって。
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