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井伊テレ子がEテレの子ども番組や特撮・アニメの感想をぐだぐだと書き綴ります。

「烈車戦隊トッキュウジャー」第2駅『俺たちはここにいる』感想

今年のスーパー戦隊「烈車戦隊トッキュウジャー」がはじまって、今日が2話目。

だいたいの初期設定が出そろった感じです。電車モチーフってことで、おなじ乗り物系の「激走戦隊カーレンジャー」を思い出したりしてました。

変身するとき、敵が律儀に白線の内側に下がってくれたりするおマヌケな感じもちょっとカーレンを彷彿とさせます。
なにせ「芋ようかんで敵巨大化」とか、むちゃくちゃアホらしい設定満載でしたからね。

 

そんな感じで、「烈車戦隊トッキュウジャー」もお気楽コミカル戦隊の路線かな?と思っていたのですが。
「実は主役たちの記憶が無い」とか、シリアスに展開できそうな要素を遠慮なく突っ込んでくるあたり、小林靖子テイストがじわじわ来てます。


小林靖子さんがメインで構成するシリーズはたいがい、物語の根幹に関わるような、かなり重要な部分が謎だったり隠されていたりするイメージがあります。
でもちゃんと伏線をきっちり仕込んで、最終回までに回収してくれるので、大人には見応えあるストーリーになることが多いです。

ま、たまに、子どもには難しすぎてポカンってなっちゃうシリーズもありますけど。

 

大人も子どもも楽しめる、その辺のバランスが今回の「烈車戦隊トッキュウジャー」ではうまく取れていそうで期待してます。

 


伝説のギャグ戦隊。