映画「ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~」が2015年7月4日より日本で公開されました。
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うちは幼稚園が代休にあたる7月6日(月)に映画館で観てきました。
平日の昼間だったので、お客さん少なかったですけどね。それでも12組ぐらいはいたかな。
ほとんどはうちみたいな、お母さん&小さい子どもという組み合わせでした。まだ幼稚園に行ってないような、2~3歳ぐらいの子が多かったかな。
とはいえ大人もちゃんといましたよ。おひとりさまの男性や、年配のご夫婦かなっていうふたり連れ。
友達同士みたいな女性ふたり組も後ろにいたんだけど、本当に「ひつじのショーン」のファンなんだろうなって感じで、ところどころで声をあげて大笑いしてました。
映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~
イギリスの片田舎の牧場でのんびり暮らす、ショーンと仲間たち。退屈な毎日に飽き飽きしたショーンたちは、牧場主を眠らせて“バカンス”を楽しむが、牧場主を乗せたトレーラーが大暴走してしまう。ショーンたちは牧場主を捜しに大都会に旅立つが、そこには数々の危険が待ち受けていた。平穏な牧場こそが大切な場所だと気付いたショーンたち。果たして、ショーンは牧場主を見つけ出し、みんなで愛するわが家へ帰ることが出来るのか・・・?
さてこの映画「ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~」、うちの6歳坊主と3歳坊主にとっては初めての本格的な映画鑑賞だったんですよ。
幼児向けの「のりものだいとくしゅう!」みたいな短い映画は見たことありますけどね。その時は座席も明るかったし、小さい子どもがたくさんいてザワザワしていたので、いわゆる本来の映画鑑賞の雰囲気とは違ったかな。
というわけで今回、映画館デビューを果たした坊主どもの様子をご紹介します。
これから「ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~」を観に行こうとしている方に、この年頃だとこんな感じの反応してました、って感じで参考になればと思います。
ストーリーを理解して楽しめた6歳坊主
まずは年長さんの6歳坊主の場合から。見終わった後、本人に感想を聞いてみたらこう答えました。
「途中でうれしくて、泣きそうになっちゃった」
・・・これだけじゃさっぱりわかりませんね。
言葉を補足すると、泣きそうになったのはおそらくクライマックスのことです。ほっとして安心して、涙が出そうになったんだと思います。
それまでハラハラドキドキのシーンが続いて、ちょっと悲しいような出来事もあったんです。6歳なりにそのストーリーの流れを理解していたみたいです。坊主の成長が垣間見えてちょっと感心したテレ子でした。
ちなみにこの映画「ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~」では、ところどころで文字が出てきます。ポスターや看板に書いてあって、のちのち大事なキーワードになるような言葉については、日本語の字幕が出てきます。(ふりがなもついてます。)
6歳坊主の場合はひらがなが読めたので、それの意味するところをちゃんと理解して、ストーリーを追えたんでしょうね。
この字幕も一瞬で出てきて消えてしまいますから、まだじっくり見ないと読めない子だと、意味を取るのが難しいかもしれないです。
その場合は、一緒に見ている大人がちょっと言い足してあげるとかするといいかもしれません。
途中で飽きてウロウロしていた3歳坊主
そして3歳坊主はどうだったかというと。
しばらくはおとなしく座ってみてましたが、途中からモゾモゾ動き出して座席を下りたり、また座ったり。
後半に入ると「もう出たい」と言い出しました。飽きやがったー!!
結局ヒザに抱っこしたり、お菓子食べさせたりして、何とかごまかして最後までその場にいましたけど、終盤は3歳坊主、スクリーンを完全に見てなくて通路をウロウロしてました。他のお客さん少なくて良かった・・・。
いつもテレビで見ている「ひつじのショーン」は、1話が6分ぐらいで短いんですよね。そのなかにストーリーが凝縮されているんで、動きもあってかなり濃密な感じなんです。3歳坊主も引き付けられてじっと座って見ています。
でも今回の映画「ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~」は85分間あります。さすがにその長丁場をずっと、いつものようにハイテンションで進行するわけじゃありません。息つく暇なくハラハラドキドキの場面もあれば、ゆるやかに進むところもあります。
3歳坊主が飽きたっていうのはそのゆったりしたストーリーの動きにじれちゃったのかもしれません。
あとは、年齢的にストーリーの大枠を理解できてないというのもあるかもしれないですね。牧場主に何が起きたのかわかってなかったら、いちばん核となるドラマがわかんないんですよ。そこ理解してなかったら台無しです。
もっともウロウロ歩いてたのはうちの3歳坊主ぐらいで、ほかの子たちはおとなしく座って見てたので・・・。そんなに心配することもないのかもしれないですけど・・・。
ちびっ子には長すぎる予告編に注意
今回はテレ子にとっても久しぶりの映画鑑賞だったんですけど。
坊主どもを連れて行って、あらためてこう思いました。映画の予告編って、なんでこんなに長いの!?と。
坊主どもにしてみたら「ひつじのショーン」を見にきたつもりなのに、まずは関係ない映画の予告を延々と見せられるんですよ。これはつらいですよ。
3歳坊主のみならず、6歳坊主までもが「まだなの?」「ひつじまだなの?」「いつになったら始まるの?」とうんざりしてました。
大人だけなら、予告編も見ながら「ミニオンズおもしろそーだなー」とか「バクマン見たいなー」とか思ってられるんですけどね。子連れだとなかなかキツいっす。
ちびっ子のために、予告編が終わった時に教えてくれて、入場できるシステムとか無いんですかね・・・。時間を見計らって、10分ほど遅れて入っていった方がよっぽどいいなぁ、とか思いました。
「まだなの」「まだなの」さんざん言われて、苦行の時間でしたよほんとに(笑)
ということで。
うちの坊主どものリアクションが参考になるか参考にならないかわからないですけど、間違いなく面白いので、行かれる方は楽しんできて下さーい!!
あ、そういえばエンディングで「ひつじのショーン」のテーマソングが英語で流れるんですけどね。
原曲だと思うんですけど初めて聞いたので。いつもテレビで聞いている日本語版の石井竜也のねばっこい歌声とはまた違って、なんか新鮮な印象でこんなアレンジもかっこいいなーなんて思いました。
Mr.X に刈られたい。
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