「えいごであそぼ」2015年9月のうたは『GUESS!』です。
『GUESS!』
作詞:ブライアン・ペック
作曲:赤坂東児
歌:KIKO BO&BEA
うちの6歳&3歳坊主どもも、この曲がたいそう気に入ったようです。
歌詞をマネして「ふぁす!ふぁす!」って言いながらドタバタ走ったり、「すのー・・・すのー・・・」って言いながらゆっくり歩いたり、っていう遊びをしてました。
(発音が間違ってるってのはツッコまないであげて。)
しかしこの曲、どうやら映像のインパクトから、坊主どもには「ダンボールの歌」として認識されているような気配。
KIKOおねえさんのクイズに答えるBOとBEA
『GUESS!』は「当ててみて!」っていう意味なんだそうです。
歌の中ではKIKOおねえさんが問題を出して、BOやBEAが答える・・・って感じですね。こんな風に。
Q.「のぼって、おりて、おおきくて、まわって、かがやくもの、なーんだ?」
A.「太陽!」
Q.「早くて、ゆっくりで、行けるもの、なーんだ?」
A.「電車!」
えーと、こうやってあらためて書きだしてみて思ったんですけど、KIKOおねえさんが出す問題、けっこう難しいですね。
特に電車のくだり。ヒントとして「fast(早い)」っていう言葉が出てくるのは分かりますけど、「slow(ゆっくり)」っていうイメージは出てこないです。
そんな問題に即答するBEAとBO、実はすごいかも。
と言っても、あえて「slow」っていう単語を出してくるのには理由があるんですね。
この後のサビの部分で「up」と「down」、そして「slow」と「fast」の対比を使って歌うことになるんです。
こんな風に。
Fast! (Fast!)
Slow! (Slow!)
Fast! (Fast!)
Slow, slow, slow
「slow」のところは歌い方までゆっくりになったりしてユーモラスです。
もっとも、テレビの前の子どもたちは「GUESS!」って言われて答えを考えるというよりも、おねえさんとBEAやBOのやり取りを楽しむという風に見ているんじゃないかと思います。考えるよりも先に、どんどん映像が展開していきますからね。
このサビの部分も、面白い掛け合いみたいな感じです。
ダンボールにクレヨンで描かれたタッチの絵
それはそうと、この歌の映像を印象づけているのは、ずばりダンボール絵ですよね。
映像では、線を描いたり色を塗ったりしたダンボール紙がたくさん出てきて色々な場面を作り出しています。
その切り貼りダンボールが動いたり、ダンボールを背景にイラストが描かれたりして展開していくアニメーションなんです。
切り取ったダンボールの断面がちょこっとのぞいてたりして、手作業を連想させるような暖かみのある雰囲気があります。
そこに歌っているKIKOおねえさんとBOとBEAの姿も出てきますが、それもダンボール仕立て。
ダンボールを切り抜いて作った体に、CGで実物の顔がくっついてるんです。
その姿に毎回うちの坊主ども、大ウケしてます。
この曲がテレビから聞こえてくると「おもしろい歌はじまったよー!!」って言い出す始末。
KIKOおねえさんとBOとBEAの顔がダンボールにくっついてる姿を見て、ゲラゲラ大笑いです。
関連記事
「えいごであそぼ」2015年7月のうた『PEOPLE SAY』 - Eテレ大好き!!
「えいごであそぼ」2015年6月のうた『LISTEN AND TRY』 - Eテレ大好き!!
「えいごであそぼ」2015年5月のうた『Let’s play』 - Eテレ大好き!!