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井伊テレ子がEテレの子ども番組や特撮・アニメの感想をぐだぐだと書き綴ります。

「おかあさんといっしょ」2014冬特集、ミーニャのロケは文化服装学院でファッションショー

さて、「おかあさんといっしょ」冬特集のポコポッテイトスペシャル。昨日のムテ吉編につづき、本日はミーニャ編です。

 

 

 

冒頭は、昨日と同じNHKの屋上らしき場所から。ムテ吉、ミーニャ、メーコブの3人が並んでタイトルコール。
よく見たらはるか後方の高層ビル群は新宿方面ですね。いちばん右に映ってるのが新宿南口のドコモのビル、いちばん左は初台のオペラシティぐらいになるのかな?ということは手前に見えている木々は、代々木公園や明治神宮あたりの森なのかと。

そんな風景で映像的には絵になってとてもきれいなんですけど、ふと気づくとこのNHKの屋上、周りを囲む柵がなにもないじゃないですか!
ムテ吉がいつものテンションでデッキブラシを振り回しながら、あらぬ方向へ走っていってそのまま転落。なんて光景をつい想像してしまったのでした。


さて今日はミーニャ編。
昨日のムテ吉編のテーマは、ムテ吉の大好物のおせんべいでした。今回のロケではそんな風にそれぞれのキャラクターが、自分が好きなものを作っている様子を見に出かけるとのこと。
ミーニャといえば小脇に抱えたファッション雑誌「ニャンかわいい」が思い浮かぶので、出版社の編集部にでも出かけるのかなーと思ってましたが。
選んだテーマは「ニャワいいお洋服ができあがるところを見に行く♪」というものでした。結局ファッション関連のテーマだったってことで、当たらずとも遠からず?


そしてミーニャが到着したのはお洋服が飾られたショーケースの前。この建物が今回のロケ先のようなんですが・・・。
これって多分、新宿にある文化服装学院ですよね。

一応首都圏以外の方に説明しますと、文化服装学院のキャンパスは新宿南口にどーん!とそびえたってる高層ビルなんです。大通り沿いで人も多い場所でして、このビル、けっこう目立つ存在なんです。だから建物の入口の雰囲気だけで「あ!」って気づいたわけですね。
文化服装学院のカリキュラムを調べてみたらショーケースに大きく書かれた「オートクチュール専攻」というクラスもちゃんとありました。4年制の服飾専門課程に入学すると、3年次にいろいろな専攻へと分かれるようです。

案内してくれたのは羽田さゆ里先生。ムテ吉の時の煎餅職人の方とは違ってミーニャと会話する口調もなめらかで、さすが普段から人前に立ってお話するようなお仕事をされている方、という感じ。ミーニャがそこにいることに、何の違和感もないような雰囲気を作ってくれます。

学生さんたちもノリノリで、ミーニャの手首を測ったり、しっぽ周りを測ったり。最後のファッションショーでも、ニコニコしながら共演してくれている様子でした。若さはちきれそうな感じが伝わってきて微笑ましかったです。

ミーニャのために作られたお洋服は全部で三着。いつもと違う青や黒、クリスマスカラーの服を身にまとったミーニャのファッションショーは必見!でした。
個人的には黒のミーニャが良かったなぁ。ゴスロリ調?なんだけどゴテゴテしてなくて、シンプルなのでそのままスタジオでポコポッテイト録れそうです(笑)子ども受けはしなさそうだけどカッコいいなぁって思っちゃいました。
おそらくは学生さんたちがデザインから縫製まで丹精込めて取り組んで、手間も時間もかかったでしょうねぇ。ファッションショーでは出演者も観客も盛り上がっている様子で、ひとつのことを皆で力を合わせて仕上げる文化祭みたいな雰囲気を感じました。


明日は最終日。ここまでムテ吉、ミーニャときたので、次はメーコブの出番ですね。
ムテ吉が「ざらめせんべい」、ミーニャは「ニャワいいお洋服」と、自分の好きなものができる様子を見にいく今回のロケ。ポコポッテイトの舞台設定にかなり忠実なテーマを持ってきていることに、おぉー、とけっこう感心して見ています。

メーコブの場合、好きなものは「歌うこと」だったり年上の女の子「ラムちゃん」だったり、前述のふたりと違ってその姿が見えないものなので、どこへロケに行くのかちょっと予想しづらいですね。
オペラの舞台裏になるのか?それともジンギスカン料理のお店になるのか(なりません)。 

 

ファッション界にはばたけ。