Eテレ大好き!!

井伊テレ子がEテレの子ども番組や特撮・アニメの感想をぐだぐだと書き綴ります。

天才てれびくん発ユニットDream5、紅白歌合戦に凱旋!

そろそろ師走も近くなってきました。
今日はNHK紅白歌合戦の出場者が決定した、というニュースが流れてきました。

今年大流行したアニメ「妖怪ウォッチ」の企画コーナーで、オープニング・エンディングのテーマソングを歌うキング・クリームソーダとDream5の出場が決定したという話です。
それがどうしてEテレと関係あるのかと思う人もいるかもしれませんが(そんなの当然知ってるよという人もいるかもしれませんが)、それが大アリなんです。


Dream5は、Eテレ「天才てれびくんMAX」の番組から2009年に誕生したユニットなんですよね。
当時てれび戦士だった重本ことりちゃんの抜群の歌唱力をメインにグループを組もうということになり、視聴者からメンバーを募りました。そのオーディションの模様は番組の中でずっと追って放送していたので、けっこう記憶に残っています。

そして全国から4人の子どもたちが選ばれて、Dream5のメンバーになったという。そんな経緯がありました。

だいたいこういう番組の企画ユニットって、番組が終わると自然消滅したりするものなんですが、Dream5はその後もわりとエイベックスが丁寧に面倒をみてくれたようで、アニメの主題歌を手掛けることなんかが多く、コンスタントにCDも発売されていました。

そのうちイトーヨーカドーのCMにも出るようになって、おぉっ!と思って見ていた覚えがあります。同じような男女混合グループのAAAみたいな路線に育てたいのかな?なんて思いながら。

Eテレ的にはアニメ「はなかっぱ」の2013年度上半期のエンディングを担当していたのがまだ記憶に新しいところです。
Dream5のメンバーたちが♪パリラパーリラ、パーラリルラ~♪と、はなかっぱやももかっぱちゃんの着ぐるみと一緒に、実写で歌い踊っていました。

ちなみにこの、アニメのエンディングでメンバーが実写で歌い踊るというスタイルはわりと好評だったのか、その路線がそのまま「妖怪ウォッチ」のエンディングテーマに踏襲されています。
それが今年話題になった『ようかい体操第一』というわけですね。


ま、そんな風にデビューから何だかんだちょくちょく、途切れずに露出があったので、見かけるたびに「おぉ、キミたち、頑張ってるね~!」と思ってたわけですよ。
なにせメンバーたちがオーディションを受けてた、ただの小学生だった頃から見てますから、まるで成長を見守るような感じで。

世間の人たちから見たら今回の紅白歌合戦出場は、ぽっと出の新人グループがただのラッキーで出てきただけ、みたいな印象かもしれませんが。
テレ子はあえて言わせていただきましょう、今回の出場は「凱旋」であると。

NHKから巣立っていったユニットが、いろんな経過を経て成長して今回、紅白歌合戦というNHKの大舞台へ再び帰ってくると。

大晦日のドリ5のステージ、楽しみです。

 

ほんとその辺の小学生だった。