今週の「にほんごであそぼ」はうなりやベベン特集です。
これまでにうなりやベベンが作詞・作曲した歌や、メインボーカルとして登場した映像をたくさん取り上げてます。
年度末をひとつの区切りとして、追悼企画という意味合いはあるのかもしれませんが、いつも通り賑やかに盛り上げてくれるベベンをてんこ盛りで楽しみましょう。
にほんごであそぼ うなりやベベン特集
2016年3月7日(月)~11日(金)
【再放送】3月28日(月)~4月1日(月)
しかし、見てみて驚いた。この特集で流れる歌って、最近のものばかりじゃないんです。最近では見られなくなった、3年以上前のものもガンガン流れてます。
ということで「にほんごであそぼ」でかつて大活躍していた初代の子役たち、つばさ・りょうたろう・りか・ゆいの現役当時の姿が見られるんですよ。
2012年度に卒業してしまった後は、この4人が映っている映像は完全に姿を消していたんです。もう見られないものだと思ってたので、めちゃめちゃ嬉しいです。
今週はうなりやベベン特集であると同時に、懐かしいつばさ・りょうたろう・りか・ゆいに再会できるスペシャルウィークでもありますね。
うなりやベベンが手掛けた歌の数々
今回のうなりやベベン特集に取り上げられる歌のタイトル、公式サイトからざっと拾ってみるとこんな感じです。
- ええじゃないか日本(2012年)
- 蜘蛛の糸(2010年)
- たまげた駒下駄東下駄(2008年)
- 蟻とイナゴの事(2011年)
- 子らを思ふ歌(2008年)
- ベベンの草枕(2011年)
- ほうふくじゆうびんぼう(2008年)
- うなりやベベンの平家物語(2010年)
- こころよ(2009年)
- 吾輩は猫である(2009年)
いつ頃流れてた歌だろう・・・って思ってちょっと調べてみたので、年も付け足しておきました。
正式な記録が出てこなかったので、曲が収録されたアルバムの発売時期などから推測しました。たぶん間違ってるのも結構あると思うけどごめんなさい。
その結果、どれもだいたい2008年~2012年頃に製作された映像だということがわかりました。
ほんと、懐かしいぃぃいー!って思いながらテレビ見てたんですけど、当時は繰り返し放送されてたし、リメイクされた曲もあったりなんかして、けっこう今でも歌えます。
6歳坊主が生まれたのが2009年だから、うちで見てるのはそれ以降だと思うんだけど、「ほうふくじゆうびんぼう」以外は全部知ってるなぁ。
「蟻とイナゴの事」(イナゴって漢字出せない)なんかは合いの手の「♪らーららららーら、ららららら~」ってとこ、ステップまで一緒に踏んで踊ってましたよ。
卒業したつばさ・りょうたろう・りか・ゆい4人と、まさかの再会
さすがに年度末ですからね、何かしらスペシャル的なことはやると思ってましたけどね。今回の企画は全然知らなかったんでね。
月曜になって、いきなり「ええじゃないか日本」の歌を目にしまして。
・・・ん?これは、えーと、あれ?リメイクじゃないのか。もしかして前の映像、そのまま使ってる?
って見てたら「りょうたろう」「りか」って名前を紹介する字幕まで出てきましてね。ひょえぇー!!ってなりました。
名前が出てきたっていうのも嬉しくてね。ちゃんと、この人たち出演者ですよ、って紹介されたってことですからね。
「ええじゃないか日本」は一般のエキストラがぞろぞろ出てきて踊ってるので、そのなかの一人ですよっていうことにもできたはずなんでね。
まして今現在「にほんごであそぼ」を見ている視聴者の子どもたちは、「りょうたろう」や「りか」という名前も知らなければ、かつて出ていたことすら知らない世代も多いと思います。
そこにあえて字幕出すという心意気。
番組の終わりに出てきたスタッフロールにも、ちゃんと出演者として初代子役たち4人の名前が入ってました。つばさ・りょうたろう・りか・ゆい、って。
しかも子どもたちの名前が、ちゃんと初代、3代目、4代目の順番に表示されていきました。かつてと同じ場所が用意されてたんですね。
まるで4人に、おかえり!って言ってるみたいな雰囲気です。
懐かしい初代子役の成長と、ちびっ子時代の三代目子役たち
ちなみに「ええじゃないか日本」は2012年度で卒業する前の映像なので、ふたりとも中学2年生。りょうたろうくんの背が高くてものすごく大人っぽく見えます。
でも「蜘蛛の糸」になるとそれより2、3年前になるのかな。
つばさくん渾身の名演技で話題をさらった映像なんですけど、今見るとまだ幼かったんだなぁと。今のあもんくんよりも小さいぐらいに見えるなぁ、なんて思いました。
この映像では蜘蛛の糸にぞろぞろくっついてくる罪人を、3代目子役たちが演じています。
ちっちゃいー!みんな、ちっちゃいよー!!
わらわら糸にしがみついてるちびっ子が団子状態なのがまた可愛い。どれが誰なのかよくよく見ないとわかんないです。
今や声変わりしてしまった男子たちや「ちーむ・をとめ座」でラブリーに踊ってる女子たちにも、こんな時があったなぁとしみじみして見てました。
初代の4人にしても「子らを思ふ歌」でベベンを囲んで踊る雰囲気はまだ幼いですけど、 「ベベンの草枕」あたりでベベンと掛け合いをしながら踊り演じる様子はもうすっかり芸達者で、いろんな姿を振り返ることができます。
明日はあの「吾輩は猫である」流すとかで、たまらんですよもう。
ということで今週は、うなりやベベン特集とは言いつつも、長年「にほんごであそぼ」の子どもたちを見守ってきた視聴者にとってはそれ以上に見ごたえがある企画だったですね。
これまでのうなりやベベンの功績を取り上げようと思ったら、この2008年から2012年あたりの映像は避けて通れなかったのかもしれませんけど、あえてそこ?そこ集中して攻めてくる!?みたいな。
思いがけず初代子役4人、つばさくん、りょうたろうくん、りかちゃん、ゆいちゃんの黄金時代を振り返ることにもなりました。
これも、うなりやベベンの粋な計らいかなぁと思ってます。
ベベンのおかげ。
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