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井伊テレ子がEテレの子ども番組や特撮・アニメの感想をぐだぐだと書き綴ります。

「えいごであそぼ」2015年2月のうたはショーン君のソロ曲『LET ME SEE』

今月の「えいごであそぼ」のうたを歌っているのは、KIKOおねえさんでもBEAでもBOでもないんですよ。今月はなんとショーン君のソロ曲です。ショーン君が最初から最後までひとりで歌ってます。

『LET ME SEE』
作詞:ブライアン・ペック
作曲:赤坂 東児
歌:ショーン

 

 

 

「えいごであそぼ」の隠れたレギュラーメンバー、ショーン君

ショーン君はオープニングのテーマソング『1-2-3 DOOR』を歌っている少年です。毎日「マンデー!」とか「フライデー!」とか叫ぶ声をすっかり聞きなれているので、もはや番組レギュラーと言ってもいいような存在だと思うんですけどね。でもその姿が登場しているのは見たことないんだよなー。ある意味謎につつまれた人物です。

でもショーン君、歌声だけならおなじみです。これまでも「えいごであそぼ」の月の歌をたびたび担当していますね。

ちょっと調べてみたら、古くは2010年2月のうた『STAR LIGHT,STAR BRIGHT』や2010年11月のうた『ACROSS THE SKY』にも「ショーン」という名前がクレジットされていました。声はけっこうたどたどしくて幼い感じなんですけど、同一人物のショーン君なんだろうなと思ってます。これがもう5年ぐらい前の話になりますね。

今のオープニングテーマ『1-2-3 DOOR』にしても、その曲に変わったのが2012年度からですから、その歌を収録したのがもう3年前ということになりますね。

子どもの声って変わりますよねー。男の子ならなおさらです。ショーン君の来歴も年齢も全然わかんないですけど、もし仮に2010年に5歳ぐらいだったとしたら、現在は10歳前後。近いうちに変声期を迎えたら、さすがに降板することになるのかな。
ショーン君が子どもの声で歌ってくれている時間は残り少なくて、もしかしたらこの曲『LET ME SEE』も貴重な歌声になるのかな~。なんて思いながら聞いていました。

 

歌詞は「見せて!見せて!見せて!」

さてこの『LET ME SEE』。歌詞はとっても単純なフレーズを、繰り返し訴えます。

1コーラス目は「見せて!見せて!見せて!」。
映像では、ステージの上のバンドとそれを見ている群衆が映し出されます。主人公はその群衆の後ろの方にいる子ども。いずれもイラストで描かれています。ステージが見えなくて困っちゃって、でも見たくてたまらず、『Let me see』。「見せて!見せて!見せて!」と繰り返すんですね。

そして2コーラス目は「やらせて!やらせて!やらせて!」
場面は変わりますが、同じく野外での人だかりです。ここでは、力自慢大会でもやってるのかな?
中央の男性がトライしているのは、ひと昔前に遊園地のゲームコーナーにあったような機械。ハンマーを振り下ろし、力を込めて何かを叩くと、その後ろにあるメーターがみょーんと飛び上がって、パワーが測定できるというやつです。説明がうまくできませんけど。(正式名称がわからない・・・。)
ここでも少年、ひたすら『Let me try』。「やらせて!やらせて!やらせて!」と繰り返してます。

歌っているショーン君が本物の少年の声なので、その訴えの一生懸命な感じまでよく伝わってきます。
まだちっちゃい子どもの頃は、イベントやテーマパークなんかで、群衆に阻まれて肝心なものが見えないとか、そういう体験ってよくありますよね。
「Let me see」の繰り返しが可愛らしくて、そうだよねー。そりゃ見たいよね、そう思うよね~。と思わず少年に同情してしまったりしたのでした。

 

 

ショーン君のOPが聞けますよ♪