Eテレ大好き!!

井伊テレ子がEテレの子ども番組や特撮・アニメの感想をぐだぐだと書き綴ります。

「テレビ絵本」で再放送中の名作『あらしのよるに』

「テレビ絵本」がこのところしばらくずーっと、『あらしのよるに』なんですよね。

「テレビ絵本」は現在、朝8:55~9:00の放送です。いまだについ「母と子のテレビ絵本」って言っちゃいますが、いつの間にか気づくとタイトルから「母と子の」という部分が無くなってました。そんな感じで、けっこう昔から放送されている番組です。

 

朝、2歳坊主を家から連れ出して一時保育まで送っていくときに、車のなかでEテレを見せてるんですが、その時に流れているのがちょうど「テレビ絵本」なのです。テレ子もなんとなく、それを聞きながら運転してます。

一時保育に行くのは毎日じゃないので、家にいて見てない日もあるんですけど、このところ車に乗せるたびに、「あれ?また『あらしのよるに』やってる?」と思ってました。

 

「テレビ絵本」は1話完結の物語が多いので、毎回同じだとちょっと不思議な感じです。
話の途中でいつも、「この続きは、また・・・」と中村獅童の渋い声で終わるんですよね。ふと、このシリーズはこの先いったいどれだけ続くのか?と思って調べてみました。

すると、この『あらしのよるに』は全25話あるそうです。
今日放送されていたのが21話目なので、たぶん今週の火・水・木と、来週月曜までですね。


ちなみにこの『あらしのよるに』がEテレの「テレビ絵本」で制作されたのはかなり前のことらしく、すでにDVD化もされているようです。
再放送を望むリクエストが多かったそうで、その声に応えてこの2014年9月22日から放送されたという経緯があるそうです。


『あらしのよるに』の原作は有名すぎる名作絵本ですね。
最近映画にもなったし、テレビ東京でアニメ版が放映されていたのはつい去年ぐらいのことだったと思います。

原作を読んだことないテレ子でも、あらすじぐらいは知ってます。
オオカミと子ヤギがお互いの正体を知らないまま友達になって・・・とか
なんとなくそれぐらいですけど。

 

今日の話では、お互いが仲良くしていることを仲間に知られてしまった、ガブとメイふたりの逃避行が描かれました。

いくら仲良しでも、四六時中生活を共にしてると、キツいことも出てくるぞって話でした。

オオカミのガブは美味しそうなヤギがすぐそばにいるので、腹ペコでも我慢しなきゃいけない。気を使って夜中にこっそり抜け出し、メイの見えないところで小動物を食べてくるわけですが、メイのところに帰ってくるとその獲物の血の匂いがするんですね。

そこでメイが耐え切れず、ついこんな嫌味(?)を。

「今日は何匹、食べてきたんですか・・・?」


これってあれですよね。駆け落ちして一緒に暮らし始めたカップルの話ですよね。
んでもってだんだんお互いの生活が見えてきて、倦怠期来ちゃった、みたいな。

邪な大人ですいません。

 


純真な子どもの気持ちで。