10月初旬よりサボさんの歌う新曲がオンエアされています。
『レッツゴー!サボテン』
作詞:ふじきみつ彦
作曲:斉藤和義
作詞のふじきみつ彦さんはサボさんのキャラを作った張本人なのだから当然として、作曲が斉藤和義ときました。
・・・さささ、さいとーかずよしっ!?
思わず画面を二度見してしまいました。
サボさんといえばこれまで『サボさんまいったな』に『サボテンよりあいをこめて』と、サボさんの個性がよく出たメインボーカルの名曲を連発してまいりました。
それに携わるメンツがすごかったんですけど、いいですか、横山剣、宇崎竜堂ですよ。イメージ的に5歳児向けの子ども番組に出るような名前じゃないでしょこれ。
でもってこんどは斉藤和義です。これまたすごいミュージシャン引っぱってきました。
どんな人脈なのか不思議なところではありますが、スーパースターのサボさんだからこそ、素晴らしいコラボが実現するのだということにしておきます(謎)。
さて、今回の新曲『レッツゴー!サボテン』。曲は砂漠をひとりぼっちで歩いているサボさんから始まります。いつか、友達と会えるのを夢見て、寂しげにひたすら歩くサボさん・・・。
そこに出てくるサボさんはいつもの着ぐるみサボさんじゃなく、針金でできた棒人形みたいな感じで、その簡素なつくりを隠すことなく骨組みがあらわになっちゃってる感がまた淋しさをそそります。
ここだけ聞くと、哀愁ただよう切ない曲なのかな?って感じですね。胸がきゅっとなるような世界観が表現されてる曲なのかな~と。
それがここで一転します。
「サボーーーーーン!!」
はい、ここでうちの2歳坊主、いつもゲラゲラ大笑いです。
ここから展開するのは幼児の心グッとわしづかみにするはっちゃけぶりです。
S!A!B!O!T!E!N!
えす!えー!びー!おー!てぃー!いー!えー!
叫ぶ叫ぶ。なんなの、なんなのもう。このご陽気なテンション、もはや前半とは全然違う曲じゃないすか。
曲に付随する映像もまた素晴らしすぎです。
Sサボさん、Aサボさん、Bサボさん、Oサボさん・・・(以下略)と、7人のサボさんが出てきてコッシー&スイちゃんと一緒に、画面狭しと踊りまくります。
サボさん大サービス。サボさん大漁。サボさんおかわりし放題。
その映像に身をゆだねれば、今夜の夢にサボさんが出てくること間違いなし。
さぁ、あなたも、めくるめくサボの世界へ。フフフフ・・・。
とまぁ、サボさんファンには狂喜乱舞のサボざんまいの映像となっております。
ファンじゃない方には若干の胃もたれを残すかもしれませんので、みなさまくれぐれもご注意の上、容量用法を守って正しく服用してください。
というわけでサボノバ歌手のサボさん、今回の新曲も豪華な共演でした。